ドイツは2007年に対サブサハラ・アフリカの開発援助を大幅に増やしたものの、公約に対してはなお期待はずれである。2008年もかなりの増加が計画されているが、2010年の目標に達するには、毎年の増額幅を上乗せして行く必要がある。水と衛生の分野ではリーダー国であり、2007年にグローバルファンドの資金補充会議を主催したが、教育では期待はずれであり、他のEU諸国同様、開発支援型貿易体制への改革については進展がない。
ドイツは2006年から2007年の間に、二国間債務免除を除く対サブサハラ・アフリカ開発援助を2億5,000万ユーロ(3億1,100万ドル)増やした。直線軌道で示す軌道に乗るためには、2007年に同地域向けのODAを6億7,200万ユーロ(8億3,600万ドル)増やす必要があった。2004年から2007年までの対サブサハラ・アフリカ開発援助は二国間債務免除分を除いて6.9%、3億9,100万ユーロ(4億8,500万ドル)増加している。
DATAの推計では、ドイツの2008年のサブサハラ・アフリカ向け総ODAは、約5億2,700万ユーロ(6億3,400万ドル、2004年価格)増加し、合計26億8,200万ユーロ(33億8,400万ドル、同)となる。ただ、大幅な増加にも関わらず、2010年までの着実な増加の軌道に乗せるのに必要な増加額9億6,500万ユーロ(11億6,100万ドル、同)には届かない。